ホーム > 学部案内 > 医学科 > 医学科講座 > 老年病・循環器内科学

老年病・循環器内科学

研究室紹介

当教室の専門領域は循環器内科学ですが、老年医学的側面からのアプローチを多く取り入れた研究が行われています。

◎ 循環器内科学の領域では、肥大型心筋症や拡張型心筋症などの心筋症について、種々の臨床的アプローチに遺伝子解析を組み合わせた研究を行っています。また、心不全に関する研究やその他の2次性心筋症の臨床病型へのアプローチを行っています。動脈硬化に関してはメカニズム・治療・予防に関する研究や、循環調節の評価を行っています。

◎ 老年医学で中心となる研究は、地域在住老年者の活動能力維持を目的とする縦断的フィールド医学的研究(香北町研究)です。その他、心不全などの循環器疾患とフレイル/サルコペニアとの関連について研究を行っています。

研究内容

◎ 心筋症研究:肥大型および拡張型心筋症の病因・病態・予後につき包括的な病態解析を実施しています。特に肥大型心筋症の遺伝子解析を積極的に進めており、新しいサルコメア遺伝子異常の同定とともに、その臨床的な表現型との関連性を明らかにしています。また我が国に多い心尖部肥大型心筋症の病態の解明を目指しています。また日本人に多い心サルコイドーシスの診断や治療に有用なバイオマーカーの探索を行っています。

◎ 心不全:高齢者心不全の予後や再入院を規定する因子を多施設共同研究を通じて行っています。

◎ 高齢者の循環動態と臓器障害に関する研究:高齢者心筋梗塞の臨床病態および心房細動と脳・心血管障害との関連性、大動脈硬化の心・脳臓器障害に及ぼす影響などについて検討しています。併せて、血管内皮機能や生化学的側面からみた動脈硬化のメカニズム・治療・予防に関する研究や、自律神経系による循環制御の評価も行っています。

◎ 老年医学研究:高知県香北町をフィールドとして、疾病の予防だけでなく、元気に老いること(健康長寿)を目指して、過去二十年以上にわたり地域在住高齢者の包括的自立機能に関する縦断研究を実施しています。また心不全の病態解明や予後改善への一つのアプローチとしてフレイル/サルコペニアとの関連について心臓リハビリテーションや栄養の観点も含めて研究を行っています。


スタッフ紹介

老年病・循環器内科学講座

教 授:北岡 裕章 〈研究者総覧へ〉
准教授:山﨑 直仁 〈研究者総覧へ〉
助 教:弘田 隆省 〈研究者総覧へ〉
助 教:野口 達哉 〈研究者総覧へ〉

内科(老年病・循環器内科)

講 師:久保 亨 〈研究者総覧へ〉
助 教:馬場 裕一 〈研究者総覧へ〉
助 教:宮川 和也 〈研究者総覧へ〉

公衆衛生学

講 師:宮野 伊知郎 〈研究者総覧へ〉
高知大学医学部 老年病・循環器内科学

高知大学医学部 老年病・循環器内科学
http://www.kochi-ms.ac.jp/~fm_gratr/

TEL:088-866-5811 内線22683
  (医局秘書)088-880-2352
FAX:088-880-2349