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血液・呼吸器内科学

研究室紹介

【教室案内】
当科は昭和56年(1981年)4月に開設され、平成19年(2007年)4月より横山彰仁教授のもと、内科領域における呼吸器や血液の疾患を担当しています。呼吸器領域では気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの慢性気道疾患や間質性肺炎の診療に重点を置くとともに、近年増加している肺癌に対しても標準的な治療を行なっています。血液領域では貧血治療をはじめ白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの血液がんの化学療法および造血幹細胞移植を行っています。
呼吸器領域では気道疾患モデルを用いた病態解析・治療研究や、間質性肺炎のバイオマーカーの開発・研究、肺癌細胞の分子レベルの研究などを行なっています。血液領域では内皮障害と凝固異常との関連性や新規開発薬物の抗腫瘍効果の研究などを行っています。
当科では意欲ある臨床医の育成に積極的です。医局員全員が内科学会の専門医を取得し、なるべく早く血液・呼吸器あるいは腫瘍の専門医、指導医を目指すことをめざしています。また当科出身の医師は高知医療センター、国立病院機構高知病院などの公立病院や民間病院も含めて県内基幹病院に在籍し、専門医として活躍しています。

【医学部学生教育の取り組み】
講義は4年生の呼吸器疾患、血液疾患を担当しています。それぞれの総論と診断学の講義に続いて文部科学省モデル・コアカリキュラムの呼吸器、血液・造血器・リンパ系で取り上げられている代表的疾患についての講義を、教授、准教授、講師、助教で分担して行なっています。5年生の臨床実習では多くの小講義をとり入れるとともにベッドサイドティーチングなどマン・ツー・マン指導に重点をおいています。
病棟では学生それぞれに課題を与え検討したことを、実習終了時にレポート発表を行なってもらいます。週1回の症例検討会の後、教授回診を行ないながら、入院患者の病態の把握、理解をしてもらいます。また聴診シミュレーター「Mr. Lung」を用いた胸部聴診実習や肺機能検査、胸部X線読影、血液標本実習など実臨床に即した実習を行なっています。最新のナビゲーションシステムを用いた気管支鏡検査の見学も週1回行なっています。また、当科では白血病や肺癌という死に直面した疾患が多いため、2週間の実習中に半日、高知厚生病院の緩和ケア病棟での実習を行ない、ターミナルケアの実習を体験してもらっています。近年大学病院では結核症例が減少しているため国立病院機構高知病院の結核病棟での実習も行っています。

研究内容

【研究テーマ】
当科は腫瘍病態学教室として、血液疾患と呼吸器疾患の基礎・臨床研究を行い、疾病の原因、病態の究明と治療法の改良・開発を行うことを研究の目的としています。血液疾患についてはJALSG、JSC7等、多施設共同研究に参加し、臨床研究を行っています。

呼吸器系については気管支喘息モデルマウスを用いた喘息治療研究や喘息・COPDなどの気道疾患における誘発喀痰中の炎症性物質と病態の研究、ならびに間質性肺炎のバイオマーカーの開発を行っています。腫瘍領域では、肺癌患者由来の細胞株を樹立し、遺伝子解析を中心に癌化のメカニズムを解明する研究を行なっています。また新薬の基礎研究にも力をいれており、最近では白血病や肺癌に対する次世代のチロシンキナーゼ阻害剤について研究しています。多施設共同臨床研究も行っています。また希望者は研究を通じて国外への留学も盛んに行なっています。

スタッフ紹介

血液・呼吸器内科学講座

教 授:横山 彰仁 〈研究者総覧へ〉
准教授:窪田 哲也 〈研究者総覧へ〉
助 教:向田 賢一 〈研究者総覧へ〉
助 教:酒井 瑞 〈研究者総覧へ〉

内科(血液・呼吸器内科)

講 師:砥谷 和人 〈研究者総覧へ〉
講 師:大西 広志 〈研究者総覧へ〉
助 教:谷口 亜裕子 〈研究者総覧へ〉
助 教:森 正和 〈研究者総覧へ〉
助 教:高山 裕介 〈研究者総覧へ〉
高知大学医学部 内分泌代謝・腎臓内科学

高知大学医学部 血液・呼吸器内科学
http://www.kochi-ms.ac.jp/~hs_intr3/

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FAX:088-880-2348