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お知らせ(2018年度)

  

 免疫難病センターの仲 哲治教授の研究課題がH30年度、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 医療分野研究成果展開事業 産学連携医療イノベーション創出プログラム・基本スキーム(ACT-M)に採択されました

 免疫難病センターの仲 哲治教授の研究課題がH30年度、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 医療分野研究成果展開事業 産学連携医療イノベーション創出プログラム・基本スキーム(ACT-M)に採択されました。
 仲教授らの研究グループは新規卵巣癌抗原としてLSR(lipolysis-stimulated lipoprotein receptor) を同定しました。LSRが脂質受容体として機能することに着目し、LSRを介した細胞内への脂質取り込みを阻害する抗LSR抗体を独自に開発しました。仲教授の研究グループは大阪大学、中外製薬株式会社との共同研究により、平成28年度から29年度の(AMED) 医療分野研究成果展開事業 産学連携医療イノベーション創出プログラム・セットアップスキーム(ACT-MS)において、独自に開発した抗LSR抗体が脂質代謝制御というこれまでの抗癌剤とは異なる新規な作用機序により抗腫瘍効果を示すことの有効性とその安全性を証明しました。
 今回、ACT-Mでの研究では、卵巣癌などの難治性癌に対する新規治療法を開発するために、抗LSR抗体をヒト化し、卵巣癌、膵臓癌、胃癌を対象としたヒト化抗LSR抗体の実用化に向けて非臨床試験を達成することを目的としています。そして、研究開発期間終了後に治験を行うことで、卵巣癌などの難治性癌におけるヒト化抗LSR抗体の安全性と有用性の評価を行い、実用化に結びつけることを目指しています。
 研究開発課題名:脂質代謝を標的とした新規癌治療法の開発

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