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 お知らせ

平成21年度高知信用金庫・高知安心友の会
学術賞授与式及び受賞講演会を開催

 高知大学医学部では、高知信用金庫及び高知安心友の会から医学研究に対する助成を受けています。この助成金を基金として、高知大学医学部(高知医科大学時代を含む。)において基礎及び臨床の各分野で学術研究上顕著な成果をあげた研究者に対し、学術賞を授与しています。
 受賞対象者は、医学部の准教授、講師、助教、大学院生、医員及び外国人研究者となっており、本年度は9人の応募がありました。選考の結果、次の2名に学術賞を授与することが決定され、授与式及び受賞講演会を平成21年11月16日(月)に医学部臨床講義棟にて執り行いました。


 泌尿器科学  准教授  井上 啓史  尿路上皮癌に対する光力学的治療
 の新規開発
 ー抗血管新生作用の発見ー
 総合研究センター  生命・機能物質部門助教  坂本 修士  micro RNA 産生調節における
 負の制御

 泌尿器科学の井上准教授の研究は、今後の泌尿器科領域のがん治療に対し、新たな展開が期待できる研究との高い評価を得たものです。
 その概要は、尿路上皮癌 (腎盂癌、尿管癌、膀胱癌)、前立腺癌、腎癌など泌尿器科癌において、癌の増殖、浸潤、転移は血管新生が関与しており、血管新生関連遺伝子の発現によって制御されています。 膀胱癌を主とする尿路上皮癌に対する新規技術として、新世代の光感受性物質である5 -アミノレブリン酸 (ALA) を用いた光力学的診断、さらには抗腫瘍効果および抗血管新生効果を兼ね備えた光力学的治療について研究しているものです。

 総合研究センター 生命・機能物質部門の坂本助教の研究は、肝細胞癌の発症抑制につながることが期待される研究との高い評価を得たため受賞となったものです。
 その概要は、マイクロRNA(miRNA)は21~23塩基からなる小分子のRNAで、翻訳抑制機能を有します。近年このRNAが、その機能を通じ、様々な生命現象(腫瘍、免疫、炎症等)において重要な役割を果たしていることがわかってきました。従って、miRNA産生機構の解明は、様々な生命現象を理解するうえで重要な課題のひとつとなっています。しかしながら、未だmiRNA産生の負の制御機構に関してはほとんどわかっていません。二本鎖RNA結合蛋白質であるNF90-NF45がmiRNA生合成において負の調節因子として機能することを見出したものです。

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