教授からのご挨拶

 当ホームページをお訪ねいただき誠に有難うございます。高知大学医学部薬理学講座の齊藤でございます。早いもので私が米子から高知の地に赴任して5年が経過致しました。この5年を振り返り、赴任時の最初の5年で行おうと考えていたものの中で十分成果が得られたかは定かではありませんが振り返ってみます。
 医学部学生の教育に関しましては、当初はできる限り教授自身で行おうと考えていました。しかし教室教員の教育への関与の重要性(後進の育成)と薬理学という非常に幅の広い分野をどのように折り合いをつけていくか?という疑問にぶち当たりました。この問いへの明確な答えは持っていませんし正解もないと思います。当大学医学部のような地方大学医学部の学生はほぼ皆さんが臨床医志向です。そこで薬理学の講義も現在の医療に即した内容で行うことが重要と考えるに至りました。試行錯誤中ですが、学内外の「その分野」の専門家に講義をお願いする一方、常に自身の知識をアップデートしレベルの高い講義を行っていくことを実践しているところです。
 研究に関しましては摂南大学薬学部教授の秋澤先生が客員教授として加わりました。秋澤先生は客員教授といっても週のうち大半は研究活動を行なっており大変頼もしく感じております。秋澤先生の加入でPIが4人となりました。他の3人、清水准教授・東学内講師および清水助教の研究も非常に活発で受賞も多くなっており、国際的にも非常に評価されている研究がいくつもあります。今後もより高いレベルで各PIの考えている方向に研究を展開していくものと期待しております(業績欄をご覧ください)。
 社会貢献の分野では私自身が泌尿器科医特に排尿分野を専門としています。排尿障害は高齢化を迎えるにあたってますます重要となる領域でありますが、排尿の中枢制御機構など解明しなければいけない課題が山積みです。当大学泌尿器科講座と密に連携して、高知県下はもとより四国内の排尿研究診療レベルの底上げに繋がるような活動ができればと考えています。
 高知県は四国の最も南側、太平洋に面している県でありますが、同時に山林面積が県全土の85%も占め山の県とも言えます。 温暖な気候の上、山海の幸が大変美味しいところです。当ホームページをご覧になっている学生・研究者の皆さん、是非私どもと一緒に研究をしませんか? 当教室への留学の興味のある方は是非一報ください。

高知大学医学部薬理学講座・教授
齊藤源顕


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