ご挨拶

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講座名変更に際しての御挨拶

2009年5月に高知大学に赴任して、もうすぐ3年が過ぎます。新年度から講座名も「麻酔科学講座」から「麻酔科学・集中治療医学講座」に変更致しますので、改めてご挨拶をさせて頂きます。

少なかった教室員も毎年の新人入局と他施設からの移籍のおかげで、大学病院としての機能も徐々に充実してきた感があります。この間、臨床では手術麻酔の件数増加と周術期管理の充実、集中治療部の改修・増床に伴う体制の強化、そして救急部業務の改善と、教室員一丸となって頑張ってきました。教育面では4年生での講義の復活、5年生の実習プログラムの大幅な改善、そして研修医教育の抜本的改革を貫きました。研究面におきましても日本麻酔科学会最優秀演題賞をはじめ、地方会でも最優秀賞を連続で受賞することができ、英文を含めた論文もコンスタントに発表できるまでになりました。ただし、まだまだ大学病院として果たさなければならない課題が山積している事も事実です。その一つが外来部門であり、また周術期全般にわたり麻酔科医が関わる周術期管理チームの立ち上げ、そして数年後に控える新病棟における12床のICU管理の強化です。

そのため、まず外来部門を改変して、整形外科、リハビリ、精神神経科などと協力しながら集約的に痛み治療を目指す外来を新年度から開始予定です。周術期管理チームも近々発足する予定です。そして、新寄附講座の「災害・救急医療講座」と協力しながら、集中治療医学の充実にも邁進するつもりです。そのような背景を元に、新年度から講座名を「麻酔科学講座」から「麻酔科学・集中治療医学講座」に変更することに決心致しました。

最後に、3年前に高知に赴任した際の挨拶文の内容は今後も変わらぬ私の決心として、再度ここに書き留めておきたいと思います。
「私の最大の使命は、この高知の地に素晴らしい人材を集め、育て、そして残すことです。まず、大学病院とは最良の医師を育成する教育の場でなければなりません。教育を担当するスタッフの充実こそが大学の価値を決めます。臨床においては、個々の患者が最良の医療を受けられるように、医療技術・知識を修得する限りない努力が必要です。そして、大学の特権とも言うべき高度な研究は、人類に貢献する使命をうけた挑戦と位置づけます。」

今後ますますの御支援をいただければ幸いです。

2012年3月11日 麻酔科学・集中治療医学講座 教授
横山正尚

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