高知大学医学部 内分泌代謝・腎臓内科 第二内科

 

*先端医療学推進センター 再生医学部門

先端医療学推進センター・再生医学部門の現状

高知大学医学部全体の悩みとして、日々の臨床・教育業務が年々多忙になり、大学本来の使命である研究をする時間がとれず、腰を落ち着けた研究から疎遠になりつつあります。このままでは医学部全体の医学研究が衰退し、さらに医学教育も弱体化し、若い学生・研修医を引き止める魅力がなくなり、さらに人数がへり活性がなくなるという悪循環に陥る恐れがあります。この流れを止めるために、高知大学医学部の研究活動拠点として『先端医療学推進センター』が平成21年9月に設置されました。センターでは、高知大学オリジナルの基礎研究の成果をもとにトランスレーショナルリサーチを展開して、大学医学部の使命である最先端医療の開発を目指します。加えて、研究の厳しさと達成感を通して、独自性の高いリサーチマインドをもった医師・医学者を育成する事を目的としています。その使命は四つあり、

  1. 高知大学医学部のオリジナルな知見に基づくトランスレーショナルリサーチを推進する
  2. 世界に、地域に貢献する研究成果を産み出す
  3. 一流の教育・研究環境を醸成する
  4. 後継者を育てる

です。

先端医療学推進センターは独創的医療部門・再生医療部門・情報医療学部門・社会連携部門・臨床試験部門の5部門で構成されています。センター長は本家教授、名誉センター長は相良学長です。再生医療部門では寺田が部門長を拝命し、三班で構成され、腎機能再生医療研究班は寺田が、肝臓再生医療研究班では花崎教授(外科一)が、臍帯血幹細胞研究班では前田准教授(産婦人科)がそれぞれ班長を務め、連携をとりながら研究を進めています。

第二内科の腎機能再生医療研究班では平成22年4月から医学部医学科学生の受け入れを開始し、現在医学部3年生の久君、文君、そして平成23年4月より2年生の岡田さん、漆戸さんに参加して頂いて活発に実験を進めています。先端医療学推進センターにおける教育プログラムは、正規授業の専門科目「先端医療学コースII〜 IV」として行われ、9単位が認定されます。医学部3年生である久君、文君は急性腎障害の尿細管の再生、オートファジーに関する先進的な研究を進めていて、この6月の日本腎臓学会総会で筆頭演者として発表します。新2年生岡田さん、漆戸さんも早速研究に参加していただいており、研究室は若い学生さんで賑わっています。月曜日と金曜日の午後は若い学生さんの熱気で研究室は盛り上がり、その現場の指導は大学院生の石原先生、実験助手の松本さん、斎藤さんをはじめとする多くの第二内科のスタッフにもお願いしています。元気な学生さんの「若さ」と「熱意」を毎週感じ、私をはじめとして第二内科のスタッフは少し若返ったかも知れません。

このセンター構想は地方大学医学部に活気を取り戻し、若い学生さんに研究の興味を持って頂き、マッティング率も高まるのではないかという期待もあり、全国的にも注目されています。将来的には医学部再開発の柱となってゆく可能性があり、第二内科の関連の諸先生方のご支援、ご援助をお願いいたします。





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