我々の研究室は1996年に産声を上げました。物置のような部屋にクリーンベンチとCO2インキュベーターがあるだけでした。生まれたての研究室は極貧で年度末には実験もできないような状況が続きました。
しかし、志を忘れることはなく、徐々に成長してきました。今年で12年目、人間にたとえると中学入学を迎える年であり、肉体的な変化は目覚しく、精神的な感化を受けやすい年ごろです。これから数年間が研究室の成長にとって、とても大切だと思います。『言志録』第10条「人は須らく自ら省察すべし。天何の故にか我が身を生出し、我れをして果して何の用にか供せしむる、と。」に記されているように、”why
you are here”の精神を忘れることなく精進していきたいと思っています。
5年後、10年後、いや明日、明後日にエキサイティングな結果がでますように祈りつつ・・・。