1.T波、F波に関する電気生理学的研究
腱反射は筋紡錘ー求心路ー脊髄前角ー遠心路ー筋に至るインパルスによって生じる筋の伸張反射である。この反射弓における障害は腱反射の異常として反映されるが、電気生理学的にはT波の異常として評価できる。通常ではT波が記録できない筋であっても、対象となる筋を随意収縮させた状態で検査するとその脊髄前角の興奮性が高まり記録できるようになる。<詳しく見る>
腰椎および側弯(脊柱変形)グループでは、この10年、骨粗鬆症による椎体骨折の診断治療に関する研究およびバイオマテリアルの研究および臨床応用、低侵襲治療法の開発や導入などに取り組んできた。
リン酸カルシウムセメント(CPC)は、生体活性を有するペースト状人工骨であり、世界に先駆けてCPCによる骨折椎体内充填療法(いわゆる椎体形成術)を開発した。本法は山本博司名誉教授によって初めて報告され、さらに侵襲の少ない術式への改良が行われて現在ではBiportal法として確立した。<詳しく見る>