一人一人の個性を伸ばし、それぞれの分野で活躍できる環境を作り、皆で力を合わせて質の高い放射線診療を展開していきたい。

高知大学医学部放射線医学 教授 山上 卓士

 平成26年11月1日に、高知大学医学部放射線医学講座教授に就任しました山上卓士と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 私は平成3年に京都府立医科大学を卒業後、初期の臨床研修を経て、平成7年から愛知県がんセンター、平成10年から京都府立医科大学、平成25年からは広島大学で、放射線診断を中心に放射線診療に従事してきました。中でもインターベンショナルラジオロジー(IVR)を主な専門分野としており、平成17年にはIVRのメッカといわれる米国のオレゴンヘルスサイエンス大学などに留学し、国内外の著名な研究者たちとも交流を続けております。
 ところで、甲陽軍鑑という昔の書物の中に「人は城、人は石垣」という言葉があります。堅固な城や石垣も大事だが、一番大事なのは人の力である。個人の長所や特徴を引き出し、その才能を十分に発揮できるような集団を作ることが重要、というような意味だと思います。戦国最強ともいわれる武田信玄の言葉で、大変説得力があります。当教室においても、一人一人の個性を伸ばし、教室員がそれぞれの分野で活躍できる環境を作り、皆で力を合わせて質の高い放射線診療を展開していきたいと考えています。
 そうすることによって、最高水準の放射線診療を高知の地域医療に還元し、さらに最新の放射線診療を高知から世界に向けて発信していきたいと考えています。



教室の歴史
歴代教授写真 左から、第3代教授 小川恭弘、第2代教授 吉田祥二、初代 前田知穂、現教授 山上卓士

 高知大学医学部の前身の高知医科大学は昭和51年(1976)年国立の医科単科大学として発足し昭和59年(1984年)大学院医学研究科が設置されました。平成15年(2003年)高知大学と統合し、高知大学医学部となりました。
 放射線医学講座は昭和55年(1980年)4月に開講し、前田知穂が初代教授に就任しました。当時は所属医師が2名だけの小さな教室でしたが、その後50名超が入局し、県内外で活躍しています。平成5年(1993年)1月から第2代教授吉田祥二が、平成17年(2005年)5月から第3代教授小川恭弘が引き継ぎ、平成26年(2014年)11月に現在の山上卓士が第4代教授に就任しました。




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