高知大学看護学会

学会概要学会会則

会長挨拶

第6回 高知大学看護学会会長 尾原 喜美子
第6回 高知大学看護学会
 会長 尾原 喜美子

 本看護学会のご挨拶に先立ちまして、2011年3月11日に発生しました東北大震災の被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。皆様方の生活ができるだけ早く安定に向かわれますことをお祈りいたしますと共に、このような未曾有の事態に備え、私たちも今からできることを始め、準備と備えを怠らないよう進めてまいりたいと思います。

 さて、本高知大学看護学会も今回で6回目を迎えることができました。本学会は、卒業生、在校生、教職員にとりまして着実に内容が充実し、意見交換・情報交換のできる場へと発展してまいりました。今回のテーマは発足から5年を経たこともあり「看護の原点から未来の看護を創造する」といたしました。高知大学医学部看護学科の開学から始まった教育を基盤として研究学会として更に向上していくために、これからの看護は何をなすべきか共に考え新しいものを創りあげてまいりたいと思います。看護は、大きな社会の流れに沿いながら広い視野から人々の生活を考え、生活(くらし)に密着したものでなければなりません。「高知大学看護学会」設立から6年を経た今は、看護基礎教育が修正され看護の専門性が大きく問われている時代であるからこそ、エビデンスに基づいた看護実践の力について考えてまいりたいと思います。
 今回、川嶋みどり先生にご講演いただく機会を得ることができました。ご多忙の中高知・南国に来ていただき「看護の真価を進化させる道」をテーマにお話を伺うことになりました。川嶋みどり先生のご講演に直接参加できることは少なく、卒業生や看護職者はもちろんのこと、今回は看護学生も参加させていただき、ご講演を通して人々の生活(くらし)を整えるために、看護にはどのような専門性が問われるのだろうか、臨床の経験知から科学的根拠の看護に究めていくためには何が必要かなど考える機会にさせていただければと期待しています。
 学会の登録演題は毎年そんなに多くはありませんが、学会に参加された方にお聞きしますと、参加することで「情報共有」や「共に進化する」「新たなものへのチャレンジ」といった勇気や連帯感の声を伺うことができます。年を重ねることで成長・変化し発展することを信じていますし、今年も実りある活発な意見交換ができますことを楽しみにしています。
 また、学会初日終了後には懇親会も用意していますので、皆様方には多数参加していただき、今後の鋭気を養うと同時によい交流の場となれば幸いです。
 意義ある一日が過ごされますよう関係者一同、精一杯の準備をいたす所存でございますので、皆様方の参加を心よりお待ちしています。

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