臨床研究へのご協力者を募集しています

FUS集束超音波治療法は2000年に欧米で開始され、
2004年米国FDA(米国食品医薬局)で
子宮筋腫の先進的な治療法として承認されました。
高知大学医学部附属病院は、
「都道府県がん診療連携拠点病院」としての
機能強化を図るため、国立大学病院では初めて導入しました。

FUS集束超音波治療とは

1本1本は微弱な超音波の束を、狙った患部に一極集中することで焼灼します。からだにメスを入れる外科手術とは異なり、傷が残らず副作用もほとんどないことから、すぐに日常生活に復帰でき、極めてストレスの少ない治療法です。

 

■対象になる病気
子宮筋腫/子宮腺筋症/乳がん/
がんの骨転移に伴う疼痛の緩和(脊椎転移を除く)

体験レポート■担当医
●産科婦人科/小栗   ●整形外科/川崎
●外科1/杉本   ●放射線科/小川

FUS治療の特徴

  • 傷痕が残りません。
  • 放射線の被曝がありません。
  • 副作用がほとんどありません。
  • 日帰りまたは1泊で治療ができます。
  • 特に麻酔は必要ありません。

FUS治療のながれ


治療開始までのながれ

まずは、地域医療連携室
電話088-880-2773 へ
お問い合わせください。

概要と治療の適応の可能性についてご説明いたします。

 

事前受診事前診察を受けていただきます。
外来で受診していただき、健康状態や適応状況などを確認し、FUSによる治療の可能性などについてご説明いたします。

治療当日のながれ  
来院 治療準備

治療当日は、まず治療内容についての再確認後(1時間程度)、衣服を着替えていただき、治療室にお入りいただきます。

MRIガイド

MRI画像による治療部位の詳細検査後、治療部位を決定します。

治療スタート

 

治療部位が決定したら、治療をスタート。
超音波の照射時間は平均3〜5時間程度です。治療中はある程度動きが制約されるため、軽い睡眠剤や鎮静剤を投与する場合がありますが、看護師との会話や問診のほか、音楽を聴くなどリラックスして過ごしていただけます。

※手元の操作ボタンを用意していますので、自主的に照射を一次停止することもできます。

安静時間

 

治療終了後、1時間ほど安静にして過ごしていただきます。

治療結果の報告

 

担当医が治療結果について説明いたします。
外部からは判りませんが、超音波で焼灼して壊死した腫瘍痕は、自然に小さくなっていきます。
早い方なら翌日、ほぼ1〜2日で元の生活に戻れます。

 

FUS治療を受けるには

■FUS治療の適応について
FUS治療は希望される方全員が受けられる訳ではありません。腫瘍が一定以上大きすぎない、小さすぎないこと、患部表面に手術痕がないことなど条件があります。

■診療費用について
現在「集束超音波治療」は保険診療の対象にはなりませんが、子宮筋腫以外の対象治療は臨床研究扱いとなり、治療費の自己負担はありません。なお子宮筋腫の治療については全額自己負担(約525,000円)となります。

■詳細については、電話088-880-2773へ
地域医療連携室に電話、来院にてFUS診療のご希望をお申し出ください。おおよその治療方法や適応症例、費用負担などについてご説明いたします。

 

臨床研究へのご協力者を募集しています

本院ではFUS診療の臨床研究を行います。この研究にご協力いただける方を募集しています。
ご協力いただける場合には、治療費の自己負担はありません。ただしご本人を特定できる項目を除いて、治療データを利用・公表いたします。

問い合わせ先

高知大学医学部附属病院 地域医療連携室

〒783-8505 高知県南国市岡豊町小蓮
TEL 088-880-2773  FAX 088-880-2774  Email: ir10@kochi-u.ac.jp

●受付時間(休日、年末年始は除く) 月曜 〜 金曜 9:00 〜 17:00