形成外科のご紹介
概要
- 形成外科とは
- 形成外科は、病気やケガ、手術などによる身体の形や色の変化を手術によって正常に近づけることを目的とした診療科です。平成19年4月より診療を開始いたしました。
ご自身でも眼に見える身体の変化を取り扱いますので、頭からつま先まで全身の病気が対象になります。微細な変化でも機能障害や心の変化をもたらします。これらを改善することで、より良い日常生活を送っていただくお手伝いをしております。何か気になる点がありましたらご相談ください。 - 形成外科では次のような疾患の治療を行っています
- 再建手術
- まぶた(眼瞼)の手術
- ケガや皮膚潰瘍(創傷治癒)
- 顔面骨骨折
- 先天奇形
- 皮膚、軟部組織腫瘍
- 瘢痕・ケロイド
- その他
【乳房の再建】
乳がん術後の変形や欠損に対して、乳房再建を行っています。下腹部の組織を使用した方法(腹直筋皮弁や穿通枝皮弁)、背筋を使用した方法(広背筋皮弁)、インプラントによる方法(自費)を行っています。既に乳がん手術を行われている患者さんに対する二期的乳房再建や、当院乳腺外科と合同で乳がん手術と同時に再建する一期的乳房再建を行っています。患者さんごとに方法をご説明し、最も適切な方法を選択して治療を行っています。
【頭頸部の再建】
耳鼻咽喉科、歯科口腔外科と協力して頭頸部の癌を切除したときの欠損に対して、主に皮弁移植術という方法で各種の再建を行っています。
【顔面神経麻痺後の再建】
顔面神経麻痺は様々な原因で発症しますが、不幸にも麻痺が残ってしまった場合には、眼が閉じない、眉毛が下がる、口が下がるなどの後遺症が残ります。これらは手術によって改善できますので、ご相談ください。
【眼瞼下垂症】
加齢やコンタクトレンズの長期使用、花粉症での眼を擦る癖などが原因で、まぶたを持ち上げる筋肉が弱くなり、筋肉の力がまぶたに伝わりにくくなることがあります。視野が遮られて見えにくくなったり、顎を突き出してものを見る、眉毛を強く持ち上げるなどの症状が出たりします。また、最近の研究では頭痛、肩こり、自律神経失調症などの原因になり得ることが分かっています。実際にまぶたが下がっていなくても、眼瞼下垂症であることが多いですので、気になる方はご相談ください。 また、生まれつきの(先天性)眼瞼下垂症の治療も行っています。
【睫毛内反・外反症、兎眼症】
逆さまつ毛や、逆にまぶたが外側に向くことで結膜が刺激されて涙が止まらないなどの症状のある方の治療を行っています。
切り傷、擦り傷、やけど、皮膚潰瘍(糖尿病性壊疽、動脈硬化性壊疽など)、床ずれ(褥瘡)などを手術、外用療法などで治療しています。持続陰圧療法などの最新の治療も行っています。
鼻、頬、顎などの顔面骨の骨折の治療を行っています。
手足の指の奇形、耳の奇形(小耳症、埋没耳、折れ耳、副耳など)、口の奇形(孔唇口蓋裂など)、先天性眼瞼下垂症などを治療しています。漏斗胸の治療も行っています。
ホクロ、粉瘤腫、脂漏性角化症などの皮膚良性腫瘍から、基底細胞上皮癌などの皮膚悪性腫瘍・軟部組織悪性腫瘍などを治療しています。
ケガや手術後のキズアト(瘢痕)やケロイドの治療を行っています。キズアトのツッパリ感(拘縮)も解除できます。胸、肩、恥骨部、耳垂はケロイドの好発部位です。必要に応じて放射線科と連携して電子線治療も行っています。
上記のほかに、腹壁瘢痕ヘルニア、陥入爪・巻き爪、腋臭症(わきが)などの治療も行っています。美容外科診療は行っていません。
- 診療方針
- 形成外科疾患は、直接生命に関わる病気よりも、生活の質(QOL)の向上が目的となる病気が多く、治療方針や治療目標には患者さん自身の考えや生活スタイルがとても重要になります。治療を行う前に十分に説明・相談し、患者さんにとって最も適した治療法を選択できるように努めております。
外来担当一覧
| 時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 午前 10〜12時 |
休 診 | 栗山元根 (初診・再診) |
再診予約のみ | 吉田行貴 (初診・再診) |
再診予約のみ |
| 午後 | 休 診 | 休 診 | 休 診 | 休 診 | 休 診 |
