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神経内科

受診の流れ

脳や脊髄、神経、筋肉の病気に対して専門的な診療を行っています。

概要

神経内科では次のような疾患を対象にしています

パーキンソン病、脊髄小脳変性症、多発神経炎、筋無力症、筋萎縮症、片頭痛、脳卒中、認知症、てんかんなど

神経内科では次のような症状の方を診察しています

診療体制

主に3名の神経内科専門医が外来診療に従事しています。都合上、紹介状をお持ちでない初めての受診の方は待ち時間が長くなることがありますが、ご了承ください。

診療方針

上記のような症状のみられる患者さんの診断・治療に当たります。疾患を総合的に治療するため、症状によっては神経内科を受診していただいた結果他の診療科(脳神経外科、整形外科、神経科・精神科など)を受診して頂く必要が生じることもあり、その場合は各診療科と協力して診療を進めていきます。

得意分野

神経内科疾患全てに対応できます。

外来担当一覧

時間
  古谷 博和(教授)
大﨑 康史(講師)
森田 ゆかり(助教)
(休診日) 古谷 博和(教授)
大﨑 康史(講師)
古田 興之介(救急部・講師)
森田 ゆかり(助教)
(休診日) (休診日)

専門別外来一覧表

神経内科
- 神経内科
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神経内科受診を希望する患者さんへ

2013年12月2日より、神経内科外来受診には予約と紹介状が必要です

神経内科の診察では、一人の新患患者さんの診療に1時間以上かかるうえ、外来患者さんが増加し、予約患者さん・入院患者さんの診療に支障が出ています。

つきましては、2013年12月2日より
1.紹介状をお持ちでない初診の患者さん
2.前回の神経内科受診より3ヶ月を越えた予約の無い患者さん

は、当日の外来診療をお受けできなくなります。

お手数ですが、かかりつけの先生から当科への紹介状を作成していただき、お持ちください。

なお、現在かかりつけ医がいらっしゃらない方は、いったんお近くの病院などに受診していただき、そちらの医師と相談のうえ、必要があれば当科への紹介状を作成していただき、お持ちください。
 いずれの場合も、待ち時間短縮などのため、FAX予約の手続きをお取りすることをお勧めします。(手続き自体は紹介元医療機関が行いますので、紹介状を書いていただいた医師に御相談してください)  何卒ご理解のうえ、御協力の程よろしくお願いいたします。

神経内科で実施している主な検査は次のようなものです

神経伝導検査

手足の神経の伝わり具合を電気刺激を用いて調べる検査です。手足のしびれなど、末梢神経の病気が疑われる場合に行う検査です。

針筋電図

筋肉に細い針をさして、筋肉、神経の状態を調べます。

磁気刺激検査

磁気による刺激で、主に脳から腕までの神経の伝わりを調べます。

自律神経機能検査

自律神経は、血圧や脈の調節をはじめ様々な働きをしています。立ちくらみや失神などがあって自律神経の異常が疑われる場合に血圧や脈の変化をみる検査を行います。

神経内科で実施している主な治療は次のようなものです

パーキンソン病

パーキンソン病は多くの場合で発病は40歳以後、特に50~60歳代に症状が出始め、典型的な症例では振戦(ふるえ)、筋強剛、動作緩慢、姿勢反射障害(倒れやすい)などの症状がみられます。これらの症状はパーキンソン病に使用される薬(抗パーキンソン病薬)によく反応して、症状が消失したり改善します。パーキンソン病以外にもパーキンソン症状を示す病気は種々あり、これらはパーキンソン症候群と呼ばれています。パーキンソン症候群では、抗パーキンソン病薬はあまり有効ではありません。

脊髄小脳変性症

脊髄小脳変性症は、いつとはなしに気づかれる歩行時のふらつきや手の細かな運動のやりにくさが最初の症状で、これらの小脳症状が緩徐に進行する病気です。タイプによっては、手足の筋肉の萎縮や不随意運動、下肢の突っ張り、立ちくらみ、インポテンス、排尿障害などで始まることもあります。病気の進行するスピードはタイプにより様々で、また約40%ほどで遺伝性が認められます。小脳症状を軽減する薬物が開発され、多くの患者さんが服用するようになりました。

多発性硬化症

多発性硬化症は、多くは思春期から40歳代のあいだに発症します。歩くとふらつく、目がかすむ、二重に見える、尿が出にくいなどの眼・大脳・小脳・脊髄に起因する症状が比較的急性に起こる病気です。痛みやしびれが体のどこかに出ることもあります。これらの症状が数日から1週間くらいで軽快に向かうことが多いですが、数ヶ月から数年後に再発することが多いため、このような名前で呼ばれます。急性期にはステロイドホルモンの注射が有効で、また慢性期における再発予防にはインターフェロン注射が有効です。

ギラン・バレー症候群

ギラン・バレー症候群は、手足の末梢神経を侵す急性の病気です。比較的短期間に手足の力が入らなくなったり、感覚が鈍くなるなどの症状が出現します。治療には、血液浄化療法や免疫グロブリン点滴が有効です。 

高度先進医療・特殊治療

パーキンソン症候群に対する反復磁気刺激治療

パーキンソン病など一部の病気で「反復磁気刺激治療」の有用性が知られるようになってきました。これをうけて、パーキンソン病と類似した病気であるパーキンソン症候群(進行性核上性麻痺、多系統萎縮症、皮質基底核変性症、脳血管障害性パーキンソニズム、びまん性レビー小体病)の患者さんにみられる「歩きにくい、よく転ぶ」という症状に対しても、反復磁気刺激治療が有用である可能性があり、当科ではこれらの患者さんを対象に本学倫理委員会の承認のもと、反復磁気刺激治療を行っています。

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