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ブラジル 南マットグロッソ連邦大学医学部附属病院への内視鏡システム寄贈および内視鏡治療指導の実施報告

 国立大学法人高知大学は、2012年よりブラジル連邦共和国南マットグロッソ連邦大学(Universidade Federal de Mato Grosso do Sul)と大学間協定を締結し、研究者の交流を行うと共に、地域医療体制の整備について情報交換をしてきました。その具体的な共同プロジェクトとして南パンタナール地域において高度専門医療を提供できる地域中核病院の整備に取り組んでいます。これをテーマに毎年国際シンポジウムを開催しており、昨年度は日本ブラジル修交120周年を記念して、東京青山のブラジル大使館において「ブラジル医療制度と日本の医療国際展開に関する国際シンポジウム」を外務省、厚労省の後援を得て開催しました。
 この度、本学医学部の消化器内科学、臨床腫瘍・内視鏡外科学、光学医療診療部のスタッフがメーカーの協力もと、上・下部内視鏡システム(オリンパス社製)2式および上・下部内視鏡3本を南マットグロッソ連邦大学医学部附属病院に対して寄贈するとともに、同附属病院において10月24-27日の日程でブラジルにおける内視鏡治療医の養成のために実地講習会を開催しました。南マットグロッソ連邦大学医学部附属病院および周辺地域病院からも数多くの医師が参加し、胃がん、大腸がん、胆膵がんに対する内視鏡を用いた日本の最先端の検査法及び治療法を学んで頂きました。
 今回の訪問については、南マットグロッソ連邦大学医学部附属病院をはじめ南マットグロッソ州政府、地元病院など州をあげての支援を頂き、州知事から感謝のお言葉を頂くなど大いなる成果を得ることが出来ました。
 さらに、地元の新聞、テレビからの取材など南マットグロッソ州全体において大きな反響がありました。南マットグロッソ連邦大学医学部から高知大学医学部への医療技術習得のための研修希望者も多くいることから、高知大学での受け入れを行いながら、今後もブラジルにおける地域医療及び高度専門医療の水準向上に貢献して参ります。
 また、これらの活動を皆様により深く知っていただくため、報告会を開催いたします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

ポスター

日 時:平成28年12月26日(月) 18時00分~19時00分
場 所:医学部 管理棟2階 第1会議室
詳細は こちら(PDF)