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小児脳性麻痺に対する同胞間の臍帯血による臨床研究に関する記者会見

 高知大学医学部附属先端医療学推進センター臍帯血幹細胞研究班では、臍帯血(母親と胎児を結ぶへその緒等に含まれる血液)について、動物モデルを用いた基礎研究からスタートし、2017年からは小児脳性麻痺患者へ自家(本人の)臍帯血の投与を行い、多くの患者さんで研究成果を上げてきました。
 この度、その後継研究として脳性麻痺など脳障害に対するきょうだい間の臍帯血を投与する国内初の臨床研究を開始する運びとなりました。
 令和2年9月30日(水)に医学部で行われた会見には、報道関係8社が出席し、附属先端医療学推進センター 本家孝一センター長の挨拶の後、相良祐輔名誉センター長、産科婦人科学 前田長正教授、小児思春期医学 藤枝幹也教授が、現在までの経緯や研究成果を発表しました。
 今後行われる臨床研究の対象は1歳以上7歳未満の8人で、脳性麻痺か低酸素性虚血性脳症の患者さんで、きょうだい間の白血球の型が適合するなどの条件を満たした場合になります。同センターでは、今年中に研究を開始し、きょうだい間でも本人の臍帯血と同様のメカニズムで治療できる可能性があると述べました。


記者会見の様子 左から本家センター長、相良名誉センター長、 前田教授、藤枝教授

研究について説明する前田教授

質問に答える藤枝教授(右)

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