高知大学医学部附属病院

■ ■ 血糖値測定用の針付き採血器具の使い回し問題について ■ ■

 血糖値測定用の針付き採血器具等の使い回し問題が話題になっております。高知大学医学部附属病院の状況についてお知らせいたします。本院では該当する事例はありませんので、まずはご安心ください。
 
(T)血糖値測定用の針付き採血器具
 血糖値測定用の針付き採血器具には、(a)針の周辺部分がディスポーザブルでないもの(図参照)と、(b)ディスポーザブルになっているものがあります。今回問題になっているのは、(a)の針の周辺部分がディスポーザブルでないものです。当院では、(a)(b)いずれも使用していましたが、(a)の針の周辺部分がディスポーザブルでないものでは針刺し事故が多いことから、平成14年6月から安全のためにその使用を止めて、(b)のディスポーザブルになっているものに統一しました。  その後平成18年3月に厚生労働省から(a)について注意喚起の文書が出されているのは報道の通りです。なお(a)のタイプも、個人専用で使用される場合にはC型肝炎などの感染の危険性はありませんから、買い換えなどの必要は特にありません。
(U)真空採血管の採血用ホルダーについて
 採血用ホルダーの再使用がどれだけ感染のリスクにつながるかは正直なところ不明ですが、当院では平成19年1月以降ディスポーザブル使用としています。

                                                  平成20年6月2日
                                                  病院長 倉 本  秋

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