病院長挨拶

病院長 杉浦 哲朗
高知大学医学部附属病院のホームページに、アクセスしていただきありがとうございます。
私達は、このホームページを通して、本病院の特徴と役割とを理解していただきたいと考えています。
高知医科大学医学部附属病院は昭和56年10月12日に開院し、以来30年にわたり地域に密着した大学病院として患者さんに全人的医療を提供してまいりました。平成15年10月の大学統合によって新生高知大学医学部附属病院となり、そして平成16年4月からは国立大学法人の病院として質の高い医療を提供する一方、医療の質と安全の確保、病院内のエネルギー節減、大規模災害に対する危機管理体制の構築など組織の充実も図っております。近年、質が高く、安心で安全な医療を求める国民の声が高まるなか、当院では多種多様な医療スタッフが各々の専門性を活かし、情報を共有しつつ業務を分担・連携して良質で効率的な医療を提供する「チーム医療」を基に病院運営を行っております。すなわち、医師、看護師、薬剤師、検査技師、栄養士、ソーシャルワーカー、臨床心理士、事務部門が有機的に機能し、患者さんの人間としての尊厳とQOL(生活の質)に配慮した、患者さんお一人お一人に一番適したオーダーメイド医療を行っております。
高知大学医学部医学科は県内唯一の医育機関(医師を養成する機関)であります。看護学科は看護師、保健師、養護教諭(一種)、高等学校教員一種(看護)、衛生管理者(一種)を養成します。附属病院は、医師、看護師をはじめ、薬剤師、技師、医療事務などの次世代の医療人を育てる教育病院としての役割も担っています。私たちは「もう一度かかりたい、もう一度会いたい」と思っていただける優れた医療人の養成に努めております。
高知大学医学部附属病院はがん治療をはじめ最高水準の医療を提供していますが、私たちは今日の最高水準にとどまらず、明日はまた一つ高みを望める医療を目指したいと思います。そして高知大学医学部附属病院の悲願であった再開発が平成24年度から本格的に始まります。本計画の基本理念は、「日本一の健康長寿県」を目指して「地域に密着した先端医療の推進と優れた医療人の育成」を行うことです。附属病院の再開発は医学部とも連動しており、特にその核となる先端医療学推進センターでは、各部門が最先端医療を目指した研究を推進し、その研究成果を医療現場に還元できる優れた医療人の育成も兼ねています。さらに、今後の南海地震に備えた大規模災害対策として新病棟の屋上にヘリポートを設置し、災害医療体制の充実を図り、地域の基幹病院として機能する準備を整えています。
高知大学医学部附属病院は、次なる30年に向け職員一丸となって医療の質と安全の確保に努めると共に、高知県における地域医療ネットワークの更なる充実を図り、県民のニーズに沿った予防医学や最先端医療の開発を推進し、社会の期待に応えるべく邁進していきたいと考えております。
みなさまからの高知大学医学部附属病院に対するご助言、ご諫言をお待ちしています。おらんくの大学病院を良くするためにご協力下さい。(ご意見は下記連絡先へお願いします)
連絡先
住所 〒783-8505 高知県南国市岡豊町小蓮
電話番号 (代)088−866−5811
メールアドレス kms-info@kochi-u.ac.jp
(標準語をお使いのみなさまへ:「おらんくの」=「自分たちの」)
