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病院長挨拶

 

高知大学医学部附属病院のホームページに、アクセスしていただきありがとうございます。私達は、このホームページを通して、本病院の特徴と役割とを理解していただきたいと考えております。

平成30年4月1日より高知大学附属病院長に就任いたしました執印太郎です。出身は福岡県ですが、前身の高知医科大学泌尿器科学講座教授として就任して以来、約20年間高知県の医療のために尽くしてまいりました。

高知大学医学部の前身である高知医科大学は、県内唯一の医育機関として昭和51年に「敬天愛人」を建学の精神として創設されました。当時の新設医科大学として開学しましたが、既に40年以上の時を経ました。また、医学部附属病院は医学部開設の5年後、昭和56年10月に開院し、地域に密着した大学病院として全人的医療を提供してまいりました。開院30周年を盛大に祝ったのも早7年前のこととなり、附属病院としてさらに成熟いたしました。

本院の目標は、安全で優れた医療技術に基づきながら患者さんからの信頼を得て、高度で先進的な医療を行い、地域医療に貢献することです。同時に教育病院として次世代の優れた医療人を育成します。そして、これらの活動により高知県の掲げる「健康長寿県構想」に貢献することを目指しています。例えば、この20年間で高知県立あき総合病院、幡多けんみん病院などへ優れた医療人を輩出してきたこともその一つです。最近、本院発の先進医療として特に注目を浴びているのは「光線医療センター」と「免疫難病センター」の研究・開発です。光線医療センターは、高度で先進的な医療技術の開発を目指して昨年設置されました。花崎教授(外科学)、井上教授(泌尿器科学)が中心となり、特殊光を用いて見えないがんを可視化する技術を開発しました。また、生理学の佐藤教授や、乳腺センターの杉本センター長が中心となり見えない血管やリンパ管を可視化し、安全で安心な高い診断技術等を開発しています。これらの技術は高齢化先進県である本県で高齢の患者さんや体力の弱い患者さんに負担の少ない手術方法として他大学に先駆けて本院が作り上げたものです。同様に昨年設置された免疫難病センターでは仲教授が潰瘍性大腸炎や関節リューマチなどに対して従来よりも優れた診断用の血液のマーカーを国内の他大学の医療機関と共に研究・開発を行っています。このように地域医療への貢献と世界的にも通用する先進的な医学研究を両輪としてバランスを意識しつつ推し進めています。

これからも高知県民のためにより優れた病院として、さらに高みを目指し発展させていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

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