センターの紹介


ごあいさつ

ごあいさつ

 高知大学に『医療人育成支援センター』が立ち上がって、早3年たちました。最初、3つの部門の組合わせが計7つであることから高知県の形の虹をロゴとし、それぞれが有機的につながるようにとの願いをこめました。この間、各部門ではそれぞれ大きな変化が起きました。高知県内で初期臨床研修を行う研修医数が次第に増加して今年度は60名を超え総勢120名近くなり、初期臨床研修部門では県の初期臨床研修連絡協議会とも密接に連携しながら支援を行っています。昨年度から新専門医制度もスタートし、キャリア形成部門では初期研修医や専攻医に役立つ情報を提供するとともに各プログラムの整備も行っています。加えて、学生教育では臨床実習後OSCEが今年度トライアル、来年度から正式実施となります。臨床技能研修部門の役割は増すばかりです。

 医学部教育では1年次の『臨床体験実習』が始まって臨床現場を経験する機会が前倒しになるとともに、若手医師と交わる機会が加わりました。学務委員会と手を携えて、学生と卒業生のつながりを密接にするための橋渡しをしています。一方、医学教育や医療人育成に関する情報を一手に集めて解析し、よりよい支援システムを構築するために必要な情報を提供するInstitutional Research (IR)部門も軌道に乗ってきました。今後、卒前~卒後のデータ収集を行い、卒前教育に還元していきたいと考えています。

 このような支援は、皆さまからのご協力があって初めて可能となるものです。高知大学における医療人育成のしくみをぜひいっしょに作り上げていっていただければと願っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。

2019年6月 渡橋和政